ペイディ杉江さんに聞く「成長するスタートアップの条件」

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Paidy社長の杉江さんはもともとレイクで働いていたそうです。なのでお金のことについては深く理解しておって、
消費者金融でお金を借りる人は、生活費に使う人が多い。オープンエンドといって、返済に終わりがなく、ずっと借りて行ってしまう人も多く、なかなかマイナスなイメージ。
しかし、ペイディは、特定の物を買う、という部分に焦点を当てている。
目的をもって購入し、分割払いでき、金利も0%であることから、貸倒れなどは比較的少ないと考えるそうです。


欧米の後払いシステムは、クレカや銀行と紐づけており、結局クレカの信用情報を使っているのにたいし、日本のペイディはそれらと紐づくことなく、ペイディ独自の信用によって利用でき、欧米の後払い会社と競合することなく、優位に立てる。



日本ではなかなか類を見ない、3000億円スタートアップ企業、Paidyのビジネスの考え方は大変勉強になります。

スタートアップって、社会にたいする問題に対し、意義のある事をするというストーリが先に立つんですけど、スタートアップの経営者の仕事は、ストーリをビジネスに変えて、そのビジネスを、投資家に約束した通りに実現する。そしてまた次のビジネスプランを立てる。
ストーリテリング →実現 →次の投資家との約束。(資金調達)

というステップを繰り返していく。それが成長するスタートアップの条件

writer: tkm

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