日本の急成長中のスタートアップ企業、Paidyがすごすぎる。
日本で誕生した企業ペイディ。
ペイパルが３０００億円で買収した、後払い決済ってなんなのか。
すごいですよね。ここまで普及するなんて。
ZOZOTOWNが先に後払いシステムを導入して、若い層に広がっていきましたが、今回のPaidyは、何が違うのか。
2014年からサービス開始して、2021年でユーザー数600万突破し、資金調達も累計６４４億とは、日本企業でもなかなかここまで成長したスタートアップ企業はないですね。
目の付け所がすごいというか、後払い（BNPL）というビジネスは、世界１０兆円規模らしく、盲点でした。
BNPLのすごいところは、分割払い。
一般的にクレカで分割払いするということは、本来利用者が払う金額を一時的にカード会社が肩代わりして店舗に支払いして、その分割した料金を払い終わるまでの期間、手数料がかかり、それで利益を得ます。
ですが、後払いでは、なんと、無利息で分割ができるというのです。しかも、２４回払いでも無利息なんです！
これ、どうやって利益あげてるんでしょうかね。
記事を見ると、どうやら対応してる加盟店から手数料をもらう、というやり方で利益をとるらしいです。
あくまでユーザーには気持ちよく買い物をしてもらうため、利益は取らず、加盟店から利益を取る。
そんな考えがあったとは。
クレカだったら、加盟店から手数料とって、利用者からも手数料とって、、、利益も大きいでしょうねぇ。。
そりゃ空港ラウンジなどの特典も作れるわけだ。
後払いっていう使い方が普及すると、クレカでの高すぎる手数料からの脱却、というのも普及しそうですね。
