コロナ禍で、在宅ワークが快適になるApple Music。

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Apple Musicは新たな音楽体験を与えてくれた。聴く音楽から聴きに行く音楽へ

今まで音楽を流し聴きするとき、あの曲を長そう!という意思をもって流していた。
けど、Apple Musicを使い始めてからは、コーディングの時、気分をあげたい時、無心になりたいとき、休憩の時、仮眠するときなど、
音楽を聴くとき、プレイリストという選択しを与えてくれました。

あの音楽、という単体の概念から、Apple Musicという音楽の海、という概念に変わり、気分によって、新たな音楽の探検をしているようです。

なので、作業するとき、いつもどんな音楽を聞こうか、ワクワクしています。
「今日はいつものアレ聞こう」「こんな音楽が配信されたのか、聞いてみよう」「この曲はランニングの時に聞いてみよう」

音楽の消費の仕方が明らかに変わりました。

音楽ビジネスの転換。CD販売はもう限界。

良い言い方をすれば、新しい音楽体験。悪く言えば、広く浅く、一つの音楽を消費する。
しかし、10年前くらいは、違法アップロードが蔓延して、多くの人が違法に手に入れた曲を携帯やMP3プレーヤに入れて聞いていました。
権利者を保護するやり方としては、もうCDから脱却して、サブスクで利益をあげる方向に舵をきるのは素晴らしいですね。

コロナ禍で、テレワークが増える中、Apple Musicで気分を切り替える働き方は、多くのテレワーカーでは主流の方法になっています。
現にこの不況の中、AppleMusicの売り上げは堅調に上がってるそうです。
2020年第2四半期では、前年同期比14.8%増の約1兆3,897億円を記録したそうです。ものすごい勢いですね。

では、実際の日本の音楽業界でどれくらいの人が聞いているのか、一般社団法人日本レコード協会が統計データを公開してくれてるので見てみました。

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(データ:日本レコード協会


全体的に若年層は顕著に定額制音楽配信サービス 全体」「YouTube」「無料音楽アプリ・サービス」で、音楽を聞いている。これは想定通り。
10代は「YouTube」の利用が76%と一番利用率が高い。
20代は「定額制音楽配信サービス 全体」の利用が5割。かなり高い。
40代、50代と60代などの高齢層は「AM・FMラジオ」を聞いている傾向がある。

今のメインストリームは、サブスク型やYOUTUBEなのがみて取れます。

私自身、そこまで音楽に興味がなかった。

みんなが知ってるようなアーティストを私は知りませんでした。CDを買うのは決まってアニソンでしたから。
しかし、アプリ内で聴けるラジオ、BEATS1は、音楽のプロが自分の手で作成しており、ニューヨークからの生身の人間の、おすすめの曲を聞けるという、素晴らしい体験ができる。だからいつでも、NYのトレンドを肌で感じることができる。
さらに、プレイリストのアルゴリズムは優秀で、アプリで音楽を聴き続けていると、似たジャンルをおすすめしてくれる「For You」や、普段聞いてる曲とは違う、違う音楽感との出会いを斡旋してくれる、「見つける」機能など、毎日音楽を聴く時、楽しみで楽しみでしょうがない。
特に、人気DJ Zane Loweのラジオはいつも聞いています。

最後に、コーディングのとき、いつも使ってるお気に入りのプレイリストはこちら。