ダッシュボード構築とコスト意識。

いろんな現場に常駐するようなSEは、未経験者などからは、現場を転々とするので、経験値がたまらないと思われがちです。
ですが、意外と仕事の進め方はテンプレートされてることが多く、流れもほぼ同じだと感じています。


いままでの仕事ではSASプラットフォームや、AWSが多かったのですが、今回はGoogleのツール、BigQueryを使える機会に恵まれ、楽しませていただいてます。
いままではTableauを閲覧するだけしかなかったですが、ダッシュボードを作ることができるとは!
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何を作る?→試しに作る→レビューもらう→改善  は普遍のサイクルですね。

■コスト意識
データを利用する部署・ユーザーは、データ品質に圧倒的期待をしている。
髪を切る時、美容院に行けば、うまくカットしてくれるのを期待していますよね。
現に、人々は1000円カット店にはスキルに不安を感じ、倍コストのかかる、5000円以上するお店には、圧倒的信頼を置いているのと一緒かと思ってます。
顧客先に常駐する際は、1時間に1万円のコストが払われているということを、常に意識しています。(案件によるが)

現場によっては、居眠りしているSEや、ぼーーっとなにもしていない、ただ作業時間を稼いでいるだけのSEなどいたりするが、こういったコスト意識は会社から教わらない会社であるのか、もしくは無視して成長意識はないのか。。。なんかもったいないような気もします。


すべての現場で経験していることですが、データマートやダッシュボード提供後も、定期的に使われているのかを確認する必要があり、
使われていなければ

・本来の目的は何か
・本当に必要か   
の二点をユーザーとヒアリングをします。

そのダッシュボードやマートのカラムが不要ならデリートし、ストレージの費用削減になりますし、マートも高速化します。
こういった不要なものはどんどん消していくべきですね。個人開発していると、無駄なカラムを放置しがちですが、気をつけるようにしています。